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お風呂でリンパマッサージ紹介 |
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お風呂でリンパマッサージは、体内に蓄積された老廃物や疲労物質をスムーズにリンパ液に のせて排泄するマッサージ法です。体液循環のひとつである「リンパ」は、皮膚と内臓の 老廃物を静脈に運ぶ重要な器官で、リンパマッサージを行うことで、リンパの流れを良い 方向に改善することができます。 これにより、むくみや冷え性、血行不良、免疫機能改善などの効果が期待できます。 基本を覚えてしまえば、お風呂でのんびりと気持ちよく一人で行うことができます。 効果的な方法として、リンパマッサージを行う前に、ひと動作加えると、さらに効果的です。
注意点としては、リンパ液は皮膚の表面近くを流れているので、強くやる必要は全くなく、 軽く刺激を与える程度で十分です。効果をあげたいがために、力が入りすぎてしまうと 逆にむくみや血行障害をおこしてしまうので、十分気を付けてください。 同時に、リンパの流れに逆らわないようにマッサージすることも大切ですね。
リンパの位置と症状: @首のつけ根(頸部リンパ節)全身にある約800個のリンパ節のなかで、およそ300個が 首に集中しています。ここが滞ると肩や首の凝り、頭痛、自律神経の乱れが起きます。 A鎖骨(鎖骨リンパ節)全てのリンパは、最終的に鎖骨付近にある太いリンパ幹に合流して 静脈に流れ込んでいます。ここが滞ると倦怠感、肌のトラブル、老化などが起きます。 Bわきの下(脇窩リンパ節)腕や胸元からのマッサージは、わきの下へ向けて流していくのが 基本になります。ここが滞ると二の腕がたるむ、手指がむくむなどの症状がでてきます。 C足のつけ根(鼠径リンパ節)首周辺の次にリンパ節が集中している場所です。 ここが滞ると腰痛や下半身太りのほか、生理痛、内臓機能の低下なども起こりやすく なります。 D膝の裏(膝窩リンパ節)足に流れるリンパの中継点です。ここが滞ると膝痛、足のむくみ、 冷えなどが起きます。 部分別のマッサージ方法: 「お腹やせ」 @足を肩はばに開いて立ち、両手をお腹に当てて、みぞおちから下腹部へ向けて交互に さすりおろします。 A両手の親指以外の四本の指をみぞおちに当てて、肋骨の下側に沿って外側に向けて さすります。 Bそれぞれ1セット10回を5セット行います。 「ふくらはぎやせ」 @足を伸ばして座り、片足を立てて、左右の手を交互に使い、足首から膝の裏にかけて、 ふくらはぎを下から上にさすりあげます。 A1セット10回を5セット、左右同じように行います。 「太ももやせ」 @足を伸ばして座り、片足を立てて、太ももの内側と外側を左右の手を交互に使って、膝から 太ももの付け根に向かって下から上にさすりあげます。 A1セット10回を5セット、左右同じように行います。 |
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