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バリアフリーな浴室

入浴は、介護されるようになると、なかなか健康な時と同じ
ようには入浴できないので、高齢者にとっては楽しみに
している方もいるようです。

但し、寝たきりの人などの場合は、特に入浴する事は大変な
労力を使う事にもなりますので、注意が必要です。

寝たきりでなくても入浴では、結構な体力を消耗する事を
覚えておきましょう。

少しでも体調に違和感があるようなら、入浴を控えるのも
ひとつの選択です。とはいえ、入浴して汗などを流して
清潔にすると気持ちもいいですし、血行もよくなるので新陳
代謝が活発になりストレス解消にもなります。

本人の健康状態にもよりますが、毎日入浴できなくても
週に２回程度は入浴したいところです。

このように健康な人よりも負担の大きい高齢者などに
優しいように、浴室の入口は引き戸タイプのものが
いいでしょう。

取っ手は大きく持ちやすいものがいいです。

入り口などに段差がない事も好条件のひとつです。
浴室の中は、床が滑りやすいので滑り止めマットなどを
敷いておくようにしましょう。

出来れば、浴槽の中にも滑り止めのマットを敷いて
おきましょう。

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