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寝たきりにしない介護を

高齢者が寝たきりになってしまうケースで多いのは、脳卒中や
骨折など何らかの病気で入院していてその後、退院後、家で
寝たきりというパターンのようです。

脳卒中などで半身マヒなどになってしまったりすると、どうしても
本人も周りも寝たきりにさせてしまう事が多くなりますが、
なるべく寝たきりにさせないようにする事が、介護する側、
される側の両方にとって良いということを覚えておきましょう。

寝たきりになると、どんどん筋力は落ちて痩せていきますし、
骨折なども、しやすくなってしまいます。

何よりも寝たきりになった本人が一番可愛そうで、若い頃、
丈夫で何でもやってきた人ほど、寝たきりになった途端に、
生きる気力が失われてしまう。という事も少なくありません。

そのためには、リハビリが必要になりますが、これには本人の
やる気が必要で、周りの人が無理矢理やらせるようだと、
かえって逆効果になりますので、まずは本人にやる気になって
もらうように周りがやさしくサポートしてあげましょう。

「歩けるようになったら、外に散歩に行こうね」とかちょっとした
目標を立てるのもいいですね。

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