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便利な自助具の利用

色々な自助具が市販されていますので、これらを利用して
なるべく食事を介助なしで食べてもらうようにしましょう。

食べる事が、自分でできるようになるのとならないのでは、
大きな差があります。

こぼしたりされると困るとか思わないで、多少の事は目を
つぶって、便利な自助具を使用して食事を本人がして
くれるようになれば、介護する人の負担も軽減されますしね。

自助具の一例としては、スプーンやフォークの柄の部分が
太く握りやすくなっているものやフタ付のこぼれないように
なったコップなどです。

要介護者の症状により色々な種類の中から一番最適な
ものを選ぶようにしましょう。

また、市販されているものをわざわざ買わなくても、自宅に
あるスプーンやフォークにふきん等の小さなきれはしを巻いて
紐や輪ゴムで固定しても握りやすくなります。

これ以外にも、１００円ショップでマジックテープを買ってきて、
それでスプーンやフォークを手に固定するなどと
いう方法もあります。

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