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入浴時の介助

入浴時の介助の方法として一例を紹介します。

まず浴室の中に浴槽と同じくらいの高さのイスを用意します。

次にゆっくりと片足ずつ浴槽に入れていきます。

この時に浴槽の中も滑りやすいので滑り止めマットなどが
敷いてあるといいでしょう。

両足をゆっくり入れた後は、浴槽に手をかけてもらいゆっくりと
入浴します。

このとき、介助する人は腰から下のお尻の辺りを支えながらゆっくりと入浴するようにするといいです。

お尻が浴槽について安定したら手を離しても大丈夫です。
浴槽にお尻がつくまでは、介助者は介護者が滑って転倒
しないように注意してあげましょう。

浴槽から出るときには、片方の足を立ち膝にして片手を
浴槽にかけてもらい、ゆっくりと腰を上げて身体を浮かせる
ようにしてもらいます。

この時、必要なら介護者の両脇に手をいれて
支えてあげましょう。

まずは浴槽のふちに座ってもらい、滑らせるようにイスに
乗せるようにします。

この後は片足ずつゆっくりと浴槽から足を出します。

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